Spain/Basque
スペイン、バスク地方。ピンチョス発祥の地。
・イベリコ豚のステーキ ピペラーダソース
・ピンチョス3種
・ソラール ビエホ クリアンサ(赤ワイン)
・トリップブック
全体調理工程:1時間程度アレルギー:えび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチン
ご家庭で準備いただくもの:塩、胡椒、卵1個
バスク家庭料理の一つであるピペラーダ。パプリカ、ピーマンなどを炒め、トマトソースとエスプレット唐辛子で煮込み、仕上げに溶き卵を加える伝統的なレシピを再現。野菜の奥深い独特な旨みが引立された味わいにイベリコ豚のステーキを合わせます。
・蟹のグラタン “チャングーロ”:蟹漁が豊富で伝統的に食べられている料理をタパス仕立てに。
・小ヤリイカのソテー "チョピート”:海幸香るシンプルなピンチョスの定番料理。
・チョリソーとサルサのピンチョス:サルサの酸味とチョリソーの辛味に心躍るアレンジピンチョス。
濃いベリー系を思わせる香りに樽由来のバニラのニュアンス。果実味と樽のニュアンスのバランスがよい、エレガントなワインです。
ELLEのフードマガジン「ELLEgourmet」と共同制作したオリジナルリーフレット。スペインバスク地方の風景や食文化、人々の暮らしの様子をギュッと詰め込みました。
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・原則、お客様都合のキャンセル・返品は承っておりません。
・ご購入は20歳以上限定です。
・本商品は、サントリーホールディングス(株)が企画し、合資会社升徳升本本店が販売いたします。
レシピ
メインディッシュ
イベリコ豚のステーキ ピペラーダソース
必要な調理器具:フライパン、オーブン(トースター)、小ボウル(溶き卵用)
調理時間:約40分
INGREDIENTS <食材リスト>
赤色のシールの食材をお使いください。
・イベリコ豚タイムマリネ(200g)
・玉ねぎ(1個)
・赤パプリカ(1個)
・ピーマン(1個)
・ベーコン(20g)
・にんにく(2片)
・カットトマトパック(1パック)
・オリーブオイル(25g)
・白ワイン(20cc) ※サイドディッシュで10cc使用します
・スモークパプリカパウダー(1袋)
・イタリアンパセリ(1g)※飾り用
・エスプレット唐辛子(1袋)
ご家庭で準備いただくもの
・塩、胡椒
・卵1個 ※サイドディッシュと共用(できればL玉をご使用ください)
1 下準備をする
・イベリコ豚は室温に戻しておく。
・ 玉ねぎは4分の1、赤パプリカは半分に切り、5mmスライスにする。
・ピーマンは全て5mmスライスにし、 ベーコンをピーマンと同じくらいのサイズに切る。
・にんにくは全てみじん切りにする。
※トースト2枚にみじん切りのにんにくを少量散らしてください。
・卵はサイドディッシュ用(チャングーロに使用)に黄身を大さじ1杯取り出し、残りの白身を合わせ、溶き卵にする
※ピペラーダで使用します。
・玉ねぎ・赤パプリカ・ピーマンを耐熱皿に入れ、電子レンジ(500W)で1分加熱する。
2 イベリコ豚肩ロースを焼く
・豚肉を袋から出し、両面に塩胡椒をする。
・フライパンを十分温め、豚肉を入れて蓋をし、片面を中火で3分焼く。
※マリネのハーブも一緒に、油は敷かずに焼きます。
3
・ひっくり返し、再度蓋をして、中火で3分焼く。中まで火を通し焼き上げたら、ホイルに包んでおく。
4 ピペラーダソースを作る
・フライパンにオリーブオイル20g、にんにくを入れ、火にかける。
・にんにくに色がついてきたら、電子レンジで加熱した玉ねぎ、赤パプリカ、ピーマンとベーコンを入れ炒める。
・軽く塩を振り、白ワイン20ccを先に入れ、軽く沸かす。
・カットトマト80g、水50cc、エスプレット唐辛子全量を加え、弱火で15分煮込む。
5
・15分経ち、水分が少し残っている状態で、溶き卵をゆっくり全体に加えて火をとめ、全体を合わせる。
・スモークパプリカパウダーを入れて全体を混ぜる。
※パウダーは、サイドディッシュ用(チョリソーピンチョスに掛ける分)を少量残しておきます。
6 盛り付ける
・皿の上にピペラードを付け合せとして盛り付け、温めていたイベリコ豚をスライスして周りに並べる。
・イタリアンパセリを飾る。
<Point>
味わいの濃い硬めの部位なので、なるべく薄くスライスしてください。
※スライスして肉に火が入っていない場合は、さらにオーブンで火が入るまで焼いてください。
サイドディッシュ
ピンチョス3種
必要な調理器具 :フライパン、オーブン(トースター)、小ボウル(チャングーロソース用)
調理時間:約30分
INGREDIENTS <食材リスト>
緑色のシールの食材をお使いください。
・カスクート(パン)(1本)
・ズワイガニ詰め物(40g)
・ヤリイカマリネ(2匹)
・チョリソー(1本)
・焼成済タルト型(2個)
・にんにく(みじん切りを少量使用)
・オリーブオイル(25g)
・白ワイン(10cc)
・マヨネーズ(1袋)
・スモークパプリカパウダー(1袋)
・レリッシュ(1袋)
・ケッパーベリー(2個)
・ピンチョスピン(4本)
ご家庭で準備いただくもの
・塩、胡椒
・卵1個 ※メインディッシュと共用(できればL玉をご使用ください)
1 下準備をする
・カスクートの中心部を、1cmの厚さで斜めに4枚分を切っておく。
※残った端のカスクートは使用しません。
・ 卵白と卵黄に分け、卵黄大さじ1杯を取り出す。
・チャングーロ用に、マヨネーズ1袋(12g)と卵黄大さじ1杯を合わせてソース状にしておく。
※卵黄は全量ではありません。残った卵黄はメインディッシュのピペラーダソースに使用します。
2 パンを焼く
・切ったカスクートを200℃のオーブン(トースター)で約3分前後焼いてトーストにする。
・4枚のうち、2枚はみじん切りのにんにくを少量乗せて焼き、ガーリックトーストにする。
※焦げないように注意してください。
3 蟹のグラタン チャングーロを作る
・オーブン(トースター)を200℃設定でスタートさせる。
・ タルト型にズワイガニの詰め物を半分(20g)づつ入れる。上から2で下準備したソースをかける。
・オーブン(トースター)に入れて約5分焼き上げる。
※軽く焦げ目がつくまで調整します。
※焦がさないようにご注意ください。心配な場合は一旦電源を落とします。
4 チョリソーとサルサのピンチョスを作る
・チョリソーはオーブン(トースター)200℃で約3分焼く。
※3と同時に焼きます。
・ その間に、レリッシュ全量とカットトマト20g、オリーブオイル5gを混ぜ合わせ、ガーリックトーストの上にかける。
・ 焼いたチョリソーを半分に斜めカットし、ケッパーベリーと一緒に串に刺し、トーストの上にのせる。
※トーストには刺しません。
5 小ヤリイカのソテー チョピートを作る
・フライパンを中火で温めて、油を敷かずに袋からヤリイカのマリネ全て入れる。
・軽く塩胡椒を振り、イカ全体を炒め、白ワインを10cc入れる。
<Point>
胴体が丸くなってきたら焼き上がりの目安です。
・全体を絡ませながら沸かして火を止める。
・串にイカの足、胴体を刺し、トーストに刺す。
・残ったソースをかける。
6 ピンチョス3品を盛り付ける
・3、4、5をお皿に盛り付ける。
・4(チョリソーとサルサのピンチョス)の上にスモークパプリカパウダーを飾り程度に少量振る。
・他の2つの上には、イタリアンパセリを飾る。
ソムリエコメント
今回のテーマはスペイン・バスク地方。
バスクは独自の文化を維持するエリアですが、近年「バスク」という言葉でイメージされるのは特にその食文化。
スペインのバル文化や一口サイズのおつまみ”ピンチョス”の発祥とされるのが、この地方のサン・セバスチャンの町であったり、美食倶楽部と言われる料理同好会があったりと、人々の美食への意識の高さで知られています。
目の前に広がるビスケー湾からの海の幸(海バスク)と、ピレネー山脈からの山の幸(山バスク)が融合した、多彩な食材と洗練された味付けがバスク料理の魅力。
今回のメニューも山の幸、海の幸がたっぷりですね。
そんなバスクメニューに、今回はリオハの赤ワインを選びました。
その味わいの特長は一言で言うなら「上品なバランス」。ワイン単体としてのインパクトよりも、料理と合わせる事で本領を発揮するタイプのワインです。
果実の強さを持ちつつも滑らかな口当たりは、今回のメインであるイベリコ豚肩ロースの赤身と脂身が程よく混じった味の濃さをよく引き出してくれます。また、涼やかな上品さを醸し出す針葉樹やハーブを連想させる風味は、付け合わせのピーマンやパプリカ、エスプレット唐辛子などの風味と完璧なマッチングを見せてくれるでしょう。
DESTINATION
さあ、どこに table trip しよう。
特別な旅の時間をお楽しみください。