フランスのお正月~ガレット・デ・ロワ~
今回のテーマはフランスのお正月。
フランスのブルゴーニュ地方でつくられる『ルジェカシスソーダ』と、新年の定番ケーキ『ガレット・デ・ロワ』をペアリング!
●●●ガレット•デ•ロワ●●●
〈材料〉直径18cm 1台分
パイシート•••2枚
溶き卵•••••••適量
粉糖•••••••••適量
アーモンドクリーム
無塩バター•••••••••••40g
グラニュー糖•••••••••40g
アーモンドプードル•••40g
卵•••••••••••••••••••40g
フェーブ(陶製の小さな人形)•••1個
〈作り方〉
①パイシートは冷蔵庫で解凍しておくバターは室温に戻しておく
②アーモンドクリームを作る
バターをボウルに入れ泡立て器でやわらかくしてクリーム状したらグラニュー糖、アーモンドプードル、卵を少しずつ加えて、その都度よく混ぜる
③パイシートの上に直径18cmくらいの型やボウルをそっと乗せ、よく切れるナイフで丸く切り取る。もう1枚も同様にする
④1枚のパイシートの上に、アーモンドクリームの縁を2cm残して広げ、フェーブを1箇所に埋め込む
⑤縁に溶き卵を塗り、もう一枚のパイシートをかぶせ、指で密着させる。ナイフの背を使って側面に等間隔の切り込みを1周入れる。表面にも溶き卵を塗る
⑥冷蔵庫で15分ほどパイを冷やしたら、ナイフの先で模様を描く。生地を切らないように気をつけ、中心にだけ小さな空気穴を作る
⑦200度のオーブンに入れ、25分焼く。一度取り出し、粉糖をかけ、再度8〜10分焼いて焼き色をつける
ガレット・デ・ロワは、1/6のお祭りで食べられるフランス菓子。「ガレット・デ・ロワを食べないと1年が始まらない」と言われるほどの定番です。たまに「フェーヴ」という陶器の人形がはいっていて、おみくじの様な感覚で楽しみます。そこに合わせて飲みたいのがフランス生まれの『ルジェカシスソーダ』
実は、花言葉のようにカクテルにも「カクテル言葉」があって、カシスソーダは『あなたは魅力的』なんだとか。休日の自分時間にゆったりと味わえば至福の時間に。